事例6 電気工事屋さんからの依頼

「背負える道具箱」という発想

知人の電気工事士の方から、「屋根に登って作業する際に、両手を空けた状態で道具を運びたい」というご相談をいただきました。
ハシゴを昇降するときに重い道具を手で持つのは、どうしても危険が伴います。

そこで今回、ギターケースをヒントに、リュックのように背負える道具ケースを製作しました。

背負えるプラダンケース全体

現場の安全を守る2WAY仕様

両手が使えるショルダーストラップ

このケース最大の特徴は、背面に備え付けたショルダーストラップです。
これを装着して背負うことで、両手が自由に使えるようになり、ハシゴの昇降や高所への移動を安全に行えます。

ケース背面
ショルダーストラップ詳細

通常の持ち運びもスムーズに

もちろん、地上での移動や車への積み込みを考慮し、通常の取っ手も取り付けています。
素材には軽量かつ耐久性に優れたプラスチックダンボール(プラダン)を使用しているため、頑丈ながらも取り回しが楽なのが特徴です。

手持ち用取っ手

専用設計で機材を保護

こちらが今回収納する機材です。

収納する機材
収納状態

機材を実測し、ケース内でガタつかないよう、ぴったりと収まるサイズで設計しました。
内部には緩衝材を貼っているため、輸送中の衝撃から大切な機材をしっかりと保護します。

製作のポイント

今回の製作では、「高所作業の安全性」「作業効率」の両立を目指しました。

  • ハンズフリー化:背負うことで両手を空け、ハシゴ移動のリスクを低減。
  • 軽量・高耐久:プラダン素材を採用し、身体への負担を軽減。
  • 専用設計:機材に合わせた緩衝材配置で、移動中の破損を防ぐ。

現場ごとの具体的なお悩みに合わせ、使い勝手を最優先した「道具箱」の製作が可能です。