事例8 競輪用自転車の搬送ケース

高知県を拠点に活躍されている競輪選手、坂田章様より、競輪用自転車の搬送ケースの製作をご依頼いただきました。
選手の遠征をサポートするため、安全な輸送と利便性にこだわった特注ケースとなっています。

フレームとタイヤを分解して効率よく収納

ケース内部は、フレームとタイヤを分解して無駄なく収納できる設計です。
タイヤ専用のケースも一緒に内部へ収めることができるため、部品がバラバラにならず、スッキリとまとまります。

競輪用自転車には変速ギヤやブレーキディスクがありませんが、このタイヤケースはもともとロードバイク用に設計したものです。
そのため、変速ギヤの付いた自転車のタイヤもそのまま収納することができます。

内部構造
フレーム収納状態

緩衝材とベルトによる確実な固定

輸送中の振動や衝撃から大切な自転車を守るため、各パーツの形状に合わせた専用の緩衝材を配置しています。
フレームの主要部分はクッション性のある素材で優しく、かつしっかりと支えます。
また、マジックテープ式のベルトを使用することで、フレームを確実に固定しつつ、出し入れの手間も軽減しました。

クランク周りの固定
BB周りの緩衝材
フレームの支持

着脱可能なキャスターで移動もスムーズに

広い競輪場や駅、空港などでの移動を快適にするため、ケース底面にはキャスターを取り付けています。
このキャスターはボード状になっており、マジックテープで簡単に着脱が可能です。
キャスターが不要なシーンや、輸送時に外しておきたい場合にもすぐに対応できます。

底面キャスター装着時
取り外したキャスターボード

使わない時はコンパクトに

遠征先やご自宅でケースを使用しない時は、ケース自体を小さくして保管できる構造になっています。
保管スペースを圧迫しない、機能的な作りを目指しました。

完成したケース外観

遠征の多い競輪選手の皆様にとって、自転車の輸送は非常に重要なポイントです。
上條紙工では、今後もお客様の細かなニーズにお応えするオーダーメイドのケース製作を行ってまいります。